まだありましたー

(untitled)

(untitled)

コスモスのかわいさは無敵

(untitled)

六周年でした!
はやいというよりも、もうそんなに感。動きのほとんどないサイトですが、これからもよろしくお願いします。

(untitled)

一人暮らし体験学習一日目!お昼寝から目覚めたら七時ですでにもう(´ー`)な感じ…三年前より退化している気しかしない…!

(untitled)

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

(untitled)


















 呼吸さえ邪魔になる。
 これほどまでに美しい女に出会うのは、長くなる生の中でもたった一度切りだろうと彼はその時、確信した。
 ダランズールの至宝とはよく言ったものである。
 年相応に衰えてなお、彼女の双眸は苛烈な光に満ちていた。状況を把握すべく顰められた眉は、彼女のつくりのよい顔立ちをことさら印象付ける。
 驚嘆から冷めやらぬシェラートの横を素通りしたジーニー(魔神)は、女の横に立ち並んで腕を組むと、彼を睥睨す女の姿を下から上へ検分するように眺めた。
「随分と老いたな、アジカ」
「失礼ね。まーだ四十よ! 大体、遅くなったあなたが悪いんでしょう、ランジュール」
 存外早かったろう、とジーニー(魔神)は愉快気に喉を鳴らした。存外時間がかかった、とランジュールは焦がれ続けた女の、眉を跳ね上げたその女のこめかみを指でなぞった。







 フィシュアはテトを抱きしめて、幸せそうに眠る。
 安易に近づけば、また剣を突き付けられかねない。
 向かいの寝台に腰かけたシェラートは、青白い月光に照らされて眠る彼らをひそやかに眺めた。
「これが、アジカの親戚とはな」
 あの絶世の美女とは似ても似つかない。親類と気付けというほうが無理だっただろう。
 思って、その奇妙な縁と可笑しさに、彼は静かに笑いを押し殺す。
 眠る二人が、揃って幸せそうな表情をしていることに、シェラートは人知れず深い心地を覚えた。